別ファイルのPerlスクリプトにあるサブルーチンを呼び出して使用する
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2020.7.25

別ファイルのPerlスクリプトにあるサブルーチンを呼び出して使用する

複数のCGIで共通して使いたいサブルーチンなどは、別ファイルに独立させるのが便利です。
別ファイルにあるサブルーチンを呼び出して使う仕組みが、Perlには準備されています。

呼び出される側のPerlスクリプト

パッケージ名を付ける。
#! /usr/bin/perl
package samplepackage;
sub function1 {
print "hogehoge\n";
}
1;
上記では、samplepackage というパッケージ名を付けて、function1 というサブルーチンを記述している。
また、最後に必ず「真」を返さないといけない決まりになっているので、ソースの最後に「1;」と書いて、真を返すようにしている。

呼び出す側のPerlスクリプト

require '(ファイル名)'; と記述することで、別ファイルのPerlスクリプトを呼び出すことができる。
require 'sample.cgi';
samplepackage::function1();
上記では、sample.cgi というファイルを呼び出して、function1 というサブルーチンを実行している。
サブルーチンの前に「samplepackage::」という記述があるが、これを付けると「パッケージ samplepackage 内のサブルーチン」を指定したことになる。
これで、複数のPerlスクリプトを呼び出して、それぞれに同じ名称のサブルーチンがあったとしても、正しく目的のサブルーチンを呼び出して使うことができる。

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初版:2020.7.25