Outlook2003で、docomoのアドレスへメールを送る際、エラーとなってしまうケースがあった。
メールを送信した瞬間にエラーメールが戻ってくるので、メールサーバ(私の場合は@nifty)へ到達せずに、
Outlook2003が直接エラーを出してるのかと思った。
エラーの内容は以下のとおり
タイトル:配信不能 : テスト
差出人:システム管理者
本文:
このメールは、受信者全員または一部に届きませんでした。
件名: テスト
送信日時: 2013/07/26 18:37
以下の受信者にメールを配信できません:
xxxxxxxxxxx@docomo.ne.jp' 2013/07/26 18:37
無効な受信者
|
タイトルが「配信不能」となっているが、エラーを特定する為の理由が何一つ書かれていない。
もともと、メールアドレスのローカルパート(@の前の部分)にはピリオド(.)は1つしか書いてはいけない
ルールであった。
1.最初がピリオドで始まっている。
2.最後がピリオドで終わっている。
3.ピリオドが2つ以上連続している。
上記は、正式にはエラーとなるが、docomoでは許可している。docomoが許可しているので、
他プロバイダも許可するようになった。
従って、日本の携帯メールアドレスでは許可されている。
上記のエラーメールは、従来、このようなメールアドレスを許していたOutlookが、
何処かのアップデートから、はじくようになってしまい、
エラーを返すようになった為・・・、というのが正しい見解のようです。
回避方法としては、ローカルパートをダブルコーテーション(")でくくってあげると、
正しくメール送信ができる。
≪回避方法≫
xxx..xxx@docomo.ne.jp であれば "xxx..xxx"@docomo.ne.jp