Interstageを開発環境から運用環境へサイト移行
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2009.8.28

実施手順

1.マシン名を変更

 @/etc/sysconfig/network の「HOSTNAME」の値を修正。
   NETWORKING=yes
   NETWORKING_IPV6=no
   HOSTNAME=HOSTA

 A/etc/hosts にエントリを追加。
   192.168.10.10   HOSTA      # DB-SV
   192.168.10.10   localhost  # DB-SV
   192.168.10.11   HOSTB      # AP-SV
   ※「localhost」はあってもなくても可。

 Bマシンをリブート
   # reboot

2.変更後のホスト名をInterstageに認識させる

  ・詳細は、以下、Interstageオンラインマニュアルを参照。
     Interstage Application Server運用ガイド(基本編)
      第3章マルチサーバ管理機能
       3.11 開発環境から運用環境へのサイト移行
        3.11.1 開発環境から運用環境へのサイト移行
         3.11.1.4 運用環境のサイト情報を変更
          ■Interstage運用環境へのサービス追加/変更/削除コマンド

  ・以下、オンラインマニュアルより必要箇所のみ抜粋。

   1)Interstage停止
     # isstop -f

   2)ネーミングサービスのホスト名を変更
     # ismodifyservice -r -h ホスト名 NS

   3)インタフェースリポジトリのホスト名を変更
     # ismodifyservice -r -h ホスト名 IR

   4)Interstage初期化
     # isinit type1 ejb

   5)Interstage起動
     # isstart

3.アプリケーションサーバの設定/設定解除

  ・以下のシェルに、サーバ名を設定し、実行。

     /home/user/register      ・・・ アプリケーションサーバの設定
     /home/user/unregister    ・・・ アプリケーションサーバの解除

  <サーババリエーション(例)>
     HOSTB            ・・・ APサーバ
     HOSTA            ・・・ DBサーバ
     HOSTA6789012345  ・・・ DBサーバ(ホスト名15桁)
     HOSTA67890123456 ・・・ DBサーバ(ホスト名16桁)

4.オブジェクトリファレンスを表示

  ・以下のコマンド発行で、アプリケーションサーバの設定状態が見れる。

     $ /opt/FJSVod/bin/odlistns -l

3.各種環境ファイルを入手。

 ・以下の各ファイルを入手。
   /etc/hosts
   /etc/sysconfig/network
   /home/user/register
   /home/user/unregister


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http://homepage2.nifty.com/~koji-hp/2013/memo/20090828.html

初版:2009.8.28
更新:2013.7.2(リニューアル)