メモ - ORACLEのシノニムについて
ホーム > メモ > ORACLEのシノニムについて
カウンターです。

2002.07.27

・ORACLEのシノニムについて。

シノニムとは、表やビューなどのオブジェクトに対する別名です。主に実表を隠蔽するためにセキュリティ機能として利用したり、アプリケーション変更に伴うメンテナンス作業の軽減などに利用される。
種別として、「パブリック・シノニム」と「プライベート・シノニム」があり、「パブリック・シノニム」については、データベース上の全てのユーザがアクセスできる。

表への問い合わせの簡略化

シノニムを作成する前は
select * from scott.emp_list_data ;

ところが、以下のようなSQL文でempというシノニムを作成しておくと
create public synonym emp for scott.emp_list_data ;

SQL文が、以下のように簡略化されます。また、全ユーザからempで「scott.emp_list_data」が参照可能になります。
select * from emp ;

戻る
http://homepage2.nifty.com/~koji-hp/2013/memo/20020727.html

初版:2003.02.23
更新:2005.6.27(一部改良)
更新:2013.7.2(リニューアル)