Linux - プリンタで印刷。

プリンタで印刷
構文 : lpr (オプション) [ファイル名]

プリンタで印刷をする為のコマンド。ファイル名が指定されていない時は、標準入力を出力する。lprの出力はプリンタの管理キューに送られ、順番になり次第、印刷が開始される。
使用例を以下に示します。

$ lpr sample.txt
表1 lprの主なオプション
オプション 機能
-d ファイルがTeXのDVIフォーマットであるとみなす。
-l コントロール・キャラクタを用いて、ページの区切りを抑制するフィルタを利用する。
-p ファイルの整形にprを利用する。
-v ファイルがラスタ・イメージを含んでいるとする。
-P 指定したプリンタに出力する。指定しない場合は、デフォルト・プリンタが使用されるか、環境変数PRINTERの値が使われる。
-m 印刷終了時にメールを送って知らせる。
-# [部数] 印刷部数を指定する。
-T [タイトル] prのタイトル名に指定したタイトルを使う。
-i [数値] 出力をインデントする。数値を指定した時は、その分インデントする。指定がない場合は8となる。
-w [数値] prのページ幅を指定した数値にする。

http://kank.o.oo7.jp/2016/linux/print_003.html
初版:2002.09.28
更新:2013.7.2(リニューアル)
更新:2016.8.17(リニューアル)